つゆこと魚住惟森が管理する、BL日めくり選出記録です。
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「いつか地球が海になる日」
2005年10月17日 (月) | 編集 |
嬉しい。嬉しい。嬉しい。
俺、おまえのものになる。



須和雪里著「タブー」219ページ 93.02発行


選者:つゆこ
<あらすじ>
変態を自認する七宮孝は仁科辰巳と出会って以来、
快活な仁科の泣き顔を見たいという欲求に悩まされる。
クラスメイトの武藤真弓に背中を押され、
仁科に仕掛ける七宮だったが…。


つゆこ つゆこの感想

 この作文はずるい…グスっ。
 でも作文で涙を我慢しても最後で絶対泣いてしまう、、上記のセリフのとこあたり。
 怒ってても七宮を振りほどききれないで、ちゃんと七宮の気持ちに気付く仁科が好きだ。
 全部溢れさせて泣き通す七宮にもほっとする。こんなふうに泣きたくなってくる。
 仁科も武藤も、茶化さないで大切なことを口にするところがいいなあ。
 対七宮(対主人公)なだけじゃなくて、本当に誠実な人たちだからなんだと思えます。

 ところどころ時代を感じる描写はあるものの(やっぱり男は濡れないと思うの)、
 私的BLベスト10を選ぶなら、3位以内に食い込みます。
 これがあるから、もう須和さんがどんなオバカBLを書かれても、
 くじけることはないのですっ(でもまたこういうの書いてっ)。

魚住惟森 魚住の感想

 つゆちゃんのこの感想を読んで、思いきって購入しました。
 (オススメとして挙がっていたんだけれど、あらすじで迷ってました)

 たしかに! この作文は狡すぎます。。
 自分の岐路を思い出せないことってままある。ものすごく重要なことでも。
 でも、そのときの気持ち全部、ちゃんと受け取ってもらえていたのですね。
 おたがいに忘れてしまっていたことでも、ちゃんと残っていたんだな。。
 これを読んだ先生がたいせつに扱ってくれていたことがまた嬉しかった。

 仁科って。。。。ふしぎなひと。
 いろんなイメージがある。
 しなやかでやさしいひとだなと思った。余裕を感じる。。
 武藤もふしぎなひと。
 ある種達観していて、そしてやっぱりやさしい。

 だめなところを可愛がって赦してくれる存在。
 おたがいがおたがいにとってぴったりすることのうつくしさを感じる。
 キミがボクの求めるすべてだった、と、言えるなんて。。しあわせな男だな。

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